ざくつ缶外観検査装置

充填後に缶容器の凹凸不良を高精度で検査し、不良品の選別・排除を行います。 当社独自のストロボ多重露光法を採用した光学系や複数台(4台、あるいは8台)のカメラを用い、 高速で搬送される製品の全周を検査する装置です。

特長

  • ストロボ多重露光法の採用により缶表面を高精細に検査
  • 既設製造ラインにも容易に設置可能

動画による装置の紹介


【 ざくつ検査装置の試験運転 】 【 動画の概要 】
 画像上でマウスの左ボタンをクリックすると動画の再生を開始します。

 当社デモルームに設置した試験機によるデモンストレーション風景です。第1、および第2検査ステーションから構成されており、搬送コンベア速度は50m/分です。
缶間隔が缶の1/2以上離れる条件では、第1ステーションのみでも全周検査が可能です。



装置外観と検査画面例


装置外観


弊社デモルームに設置した試験機のスケルトン写真です。下部は搬送コンベア部で、その上部
に見える黒いフレーム部分が検査部です。

ざくつ検査装置外観写真


検査画面の事例


このシステムで欠陥検出した瞬間の表示画像です。不良品の画像とデータは記録保存されます。

ざくつ検査装置の表示画面



検出事例


大きな凹凸不良と検査画像


大きな凹凸不良 大きな凹凸不良検出  





大きな凹凸不良 大きな凹凸不良検出

小さな凹凸サンプルと検査画像


小さな凹凸不良 小さな凹凸不良検出  





小さな凹凸不良 小さな凹凸不良検出

検査法の概要


【凹凸の有るワークに照射されたライン光と検査画像】 【正常なワークに照射された複数ライン光と検査画像】
不良ワーク検出 正常ワーク検出
不良ワーク検査画像 正常ワーク検査画像

コンベア上を移送される缶が検査光学系の中心を通過するタイミングで、ライン状の光をストロボ照射し、
発光と同期したカメラで撮像し、リアルタイム画像解析によりラインに歪を判定し欠陥を検出します。
検査の解像度を高める場合には当社独自開発のストロボ多重露光法を適用して高精細な検査を行います。


ストロボ多重露光法

通常、ワークが検査エリアに到着したタイミングで1回のストロボ発光を行い、カメラには各ライン照明ごとに
1本のライン画像を記録しますが、多重露光法では、微小な時間差⊿t後に更に1回ストロボ発光を行います。
1回目から2回目の発光の間、カメラはシャッターを開いたままにしています。ワークは⊿tの間に移動している
ので、1本のライン照明から異なる位置に2本のライン画像を得ることができます。これにより解像度の高い
検査が実現でき、微小な欠陥の検出が能となります。


ストロボ多重露光法 多重露光タイムチャート ストロボ多重露光画像


装置仕様


外観概略図(平面図)


ざくつ検査装置システム図

第1検査ステーションで4台のカメラにより検査を行い、90°の回転をさせた後に更に
第2ステーションで検査を行うフル機能システムの配置図です。


装置主仕様


装置 フル機能システム コンパクト・システム
検査対象 充填済み「2ピース缶」 (形状:円筒型、径φ50~φ66mm、高さ50~130mm)など
搬送能力 50~100m/分
検査能力 1000缶/分以上
コンベア ベルト幅:100mm
整列機構(オプション) 入口に整列用コンベアを備え、上流側条件に拘わらず、缶の間隔を120~150mmピッチで平均的に整列搬送する。(複数の缶が接触して搬送されて来た場合においても、切り離して等間隔で整列搬送する。)
検査光学系 第1検査ステーション光学系: 500(L)400(B)300(H)mm 第1検査ステーション光学系: 500(L)400(B)300(H)mm
第2検査ステーション光学系: 500(L)400(B)300(H)mm
多重露光法:オプション 多重露光法:オプション
回転制御機構 90度回転制御機構部: 400×400(B)mm
回転角度  90度 (角度偏差:±15度、精密設定も可能)
ティーチング 外部PCやPLCなどを介して、通信により、搬送条件に応じた回転制御パラメータを設定。
プリセット 外部からの通信により運転番号の指定により、既にティーチングされた回転制御パラメータで運転。
画像検査機 DT-X400 DT-N400
OS Windows 7 , 64bit
処理速度 Max2000画面/分(2Mカメラ) Max1600画面/分(2Mカメラ)
Max12000画面/分(VGA) Max10000画面/分(VGA)
カメラ台数 8ch 4ch
品種登録 100
パラメータ調整 検査ウインドウ形状選択、感度設定、許容値設定、前処理フィルター各種
検査範囲 標準設定:各カメラ光軸中心±37.5°
検出分解能 10×10mm程度~ 15×15mm程度~
検出限界 極限サンプルにより設定する(缶の表面性状により異なる)。





当社は、各種部品・製品の外観検査装置を開発し、自動化・省力化をご提案しています。 サンプル評価・レポート、搬送/排除機構、制御装置(PLC)を含めた システム提案、据付・調整、生産立会いを一貫してサポート致します。

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